ハワイ Hawaii 2004 11 28

今日(11月28日)の日本経済新聞には、このような記事があります。
「金とドルの交換を停止した1971年のニクソン・ショック後も、
基軸通貨国の座にとどまるアメリカ。」
「会社なら過剰債務企業のアメリカが、
世界から借金を続けられるのは、ドルが基軸通貨だからだ。」
「プラザ合意では、ドルを大幅に切り下げ、
実質的に、対外債務を一部棒引きにした。」

 つまり、アメリカは、すでに2回倒産しています。
3回目はあるか。
その可能性はあり、また「一部棒引き」があり得ると思います。
 その場合、「外国為替資金特別会計」の問題が発覚すれば、
日本国民に、激しい怒りが起きるでしょう。
そこで、「一部棒引き」と「ハワイ」を交換条件にすれば、
日本国民の怒りは、未然に防げます。
 その昔、ナポレオンが戦費の調達に苦しんだ時に、
アメリカにルイジアナの売却を打診したことがあります。
当時のジェファソン大統領は、この話を受け、1803年に、ルイジアナを買収しました。
(今さら、ロシアに北方領土を返還してもらっても、経済的な価値が少ないでしょう)。

陶酔 euphoria 2004 2 17

2月16日の日経新聞「景気指標」には、このような記事があります。

「日米が、陶酔からさめる時」

「財務省による円売り・ドル買いの市場介入が、空前の規模に膨れ上がっている。」

「1月の介入額は、7兆円にのぼり、外貨準備が、7400億ドルに達した。」

「円高防止のためとはいえ、
億円単位の予算節約に四苦八苦している国とは思えない大盤振る舞いだ。」

「財務省は、買ったドルを、アメリカ国債で運用。」

「アメリカ長期金利が低下し、アメリカと世界の成長が加速している。」

「望ましくないはずの大規模介入に支えられた陶酔境の趣だ。」

「介入を実施する外国為替資金特別会計は、巨大な為替リスクを抱える。」

「大穴があけば、税金が投入される可能性があるが、
制度がわかりにくく、国民の怒りにつながりにくい。」











































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